日本のインターネット社が開発販売する DAW の製品名。「 SSW 」と略される事が多い。数少ない純国産の DAW ソフトウェアであり、国内では DTM 初心者を中心として一定のシェアを持っていた。2014年、「 Singer Song Writer 10 」の後継ソフトウェアが「 Ability 」と名前を変えて発表され、現在ハイエンド製品は「 Ability 」、エントリー製品は「 Singer Song Writer Lite 」というラインナップになっている
VST 対応や Rewire 対応等、高度な機能ももっているが、DTM初心者を対象としたと思われる自動伴奏機能などに特色があり、一般的には初心者向けのソフトと認知されている
元々日本ではローランドの DTM 入門セットである「ミュージくん」「ミュージ郎」のヒットから初心者向けに楽譜入力スタイルをメインとした MIDI シーケンサーが多く使用されており、この Singer Song Writer も「ミュージ郎」のバンドルソフトとして知名度をあげてきた製品である