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DTM / シンセサイザー / VST / WebMusic 関係の技術情報を発信しています



2020/01/23 (2020年01月 のアーカイブ)

3Dプリンタ導入しました

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家庭用の3Dプリンタがお手頃価格になってからもう結構経っていますが、数年前まではまだ精度的に不満があるとか、印刷の条件を地道に詰めないと失敗するとかいう話も聞いていたので、まあ必要な時にDMMプリントとかに頼めばいいや、というスタンスだったんですけどね。

もう流石にそろそろイケるんじゃないかなあ、という事で導入しました。QIDIのX-Smartという機種です。ワークサイズは170mm x 150mm x 150mm、フレームむき出しじゃなくて箱型の筐体な所がなんとなく安心感があります。


ユーロラックモジュラーのケースを一気に出力してみるテスト。

出力に丸々半日はかかっていますが 26HP のケースができました。レールもバーナットも無しで3Dプリンタだけでユーロラックケースを作れるというのは素晴らしい。ただしネジはモジュールが落ちないように優しく止めるだけ。それから発熱するモジュールには注意。ケースごと溶けそう。

それでも良ければSTLファイルはここ↓にあります。ネジ穴はΦ3の八角形で出力していますが、プリンタによっては微調整が必要かも。
20200123eurorackcase.stl

プリンタのワークサイズは140mm x 140mm が必要です。ユーロラックの3Uのパネルは高さ128mmくらいあるのですが、家庭用3Dプリンタのエントリーモデルはワークサイズが100mm x 100mm という機種が多くてユーロラック絡みでは活躍しづらいのが残念なんですよね。

ちなみにDMMプリントだと価格が外形体積依存なのでこういう中空の箱型だととても高くなります。


その前に基本的な事を幾つかテスト。フィラメントはPLAです。 出力する部品に直接ネジを使えるかどうか。

M3くらいのネジで組み立てたりしたいのだけど、ネジ山の微細な構造を作れるわけではないので、小さめの穴を開けてネジで固定できるかどうかのテスト。

穴は3Dプリントすると若干小さくなります。フィラメントやプリンタの機種によっても違うので現物合わせで調整が必要ですが、バカ穴にするには Φ3.5 くらい、ネジ止めするにはΦ2.7くらいの穴を開けておいてタッピングビスを使うくらいが安定、Φ2.8~Φ3.0くらいの穴を開けておけば普通のネジでも一応止まります。力を入れるとすぐに削れてしまうので、取り合えず止められるという程度ですが、試験的にちょっと組み立ててみるというような使い方ならいけそう。


蝶番構造は作れるか。繋がった状態の蝶番構造をそのまま出力できるのは3Dプリンタの良い所ではあるのですが、2つの部品間のギャップの調整がかなり微妙です。

部品間のギャップが 0.2mm だと完全にくっ付いてしまって動かせない蝶番ができました。ギャップ0.3mmならちゃんと動く蝶番になり、ギャップが0.5mmだとかなりユルユルになります。調整が本当に微妙。




という事で、作りかけの謎楽器の筐体を作ったりしています。ワークサイズが足りないので、複数に分割してはめ合わせで組めるようしていますが、まだまだ試行錯誤が必要。

Posted by g200kg : 8:00 AM : PermaLink

2019/12/25 (2019年12月 のアーカイブ)

新しいユーロラックモジュール

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久しぶりに新しいユーロラックモジュールを作った。

珍しく黒パネルにしてみました。これは小規模システム向けの 4HP、USB 給電のユーロラック電源モジュールです。普通の PC の USB ポートからでも動かせますが、ここから ±12V を作るのでこの場合の限界はせいぜい 100mA 程度ですかね。

RasPi用とかの容量に余裕がある USB 電源なら +12V:500mA、-12V:120mAくらい。
なんでわざわざ USB からの供給かと言うと、ここにモバイルバッテリーを繋ぐと結構な稼働時間のスタンドアローンなユーロラックシステムができそうかなと思ったので。

とは言うものの、MicroUSB コネクタの接続ってどうも頼りなくて困る。ケーブルの取り回しが問題だな。

Posted by g200kg : 9:37 PM : PermaLink

2019/12/25 (2019年12月 のアーカイブ)

「サイトまたはアプリでのデータ侵害により、パスワード情報が漏洩しました。」

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とあるMovableTypeのダッシュボードを開こうとしていきなりこんな警告が出たからびっくりしたじゃないか。どうやら12月10日頃にChromeに新しく実装された警告機能らしいです。

まずはこの画面自体が怪しいものではないかどうかを疑ってしまうのですが、これはどうやらこれまでにあった漏洩事故のデータとChromeブラウザが記憶しているパスワードの照合を行うもののようです。流出事故の話があってもどうでも良さそうなサイトで使っていたパスワードについては放置したりしていたので怒られたという事ですね。

今年の初めくらいにブラウザが保持しているパスワードとこれまでに漏洩したパスワードを照合するパスワードチェック機能 (Password Checkup) のChrome拡張が既に発表されていましたが、どうやらこれが普通にブラウズする際にも有効になったという事なのかな。

ここがGoogle本家の紹介です。
https://blog.google/products/chrome/better-password-protections/

この画面から「パスワードを確認」のボタンを押すと下のような画面になり、事故があったパスワードがそのまま残っている、複数のサイトで使いまわしされている、パスワードの強度が弱い、というそれぞれの件数が表示されます。

私としてはあまりブラウザにパスワードは覚えさせていないつもりだったのだけど、結構残ってますね。
パスワード管理については、今のところ基本的に KeePass を使ってるのだけど、Bitwardenとかいう新興勢力が出てきているようです。
一回整理するか。

Posted by g200kg : 8:34 PM : PermaLink

2019/12/07 (2019年12月 のアーカイブ)

三端子レギュレータの裏技

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ちょっとした電子工作でも電源周りで良くお世話になる三端子レギュレータというICが昔からあります。入力された電圧から安定した指定の電圧への変換を最小限の三本足だけでやってくれる便利なものですが、電圧差が大きいと発熱がバカにならずヒートシンクで悩んだりしますね。

という事で最近ではスイッチング方式のレギュレータを三端子レギュレータと同様のパッケージに全て封入したモジュールというのも割と目に付きます。電源の質とかは吟味が必要ですが、同じ三本足で差し替えるだけで熱の問題が片付いたりします。技術の進歩は凄いね。

で、このスイッチング方式のレギュレータには実は裏技的な使い方があるんですが、それがこれ↓ 三端子レギュレータで負電圧を作り出すという方法です。

絶縁モジュールならともかく、非絶縁のレギュレータでこんな事して良いの? という気もしますが、出力をいきなりGNDに落として本来のGND端子から負の電圧を取り出すというやり方です。勿論通常の(リニアの)レギュレータだとショート状態になってしまいますが、スイッチング方式のレギュレータだと出力側にインダクタンスがあるのでこれでも成立します。モジュールの中身まで書くとトポロジー的には下の図になります。

このやり方についてはTIのアプリケーションレポートが詳しいです。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/an/jaja235/jaja235.pdf

上の回路図はCUIというメーカーのスイッチングレギュレータ(V78XX)のもので、秋月でも扱っていて、「負電源用としても使えます」とわざわざ説明がついています。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-06350/

さて、せっかく便利な裏技的な話をした所ですが、実はところがこのV78XX、秋月が負電源に使える例として参考にあげているデータシートは少し古くて最新のデータシートを漁ると負電源として使う例がばっさり削られていて、「負電源に使うのは推奨しない」となっています。

https://www.cui.com/product/resource/v78xx-1000.pdf

あー残念。駄目みたいですね。

一度はデータシートに載せていたものを改訂してまで非推奨にするというのは何か問題があったのでしょうか。
ここから先は想像ですけど、問題があるとすると入力耐圧かな、と。スイッチの制御系の回路はどうやって動作するかというと、+Vin と -Voutに挟まれて動くわけで、通常の動作状態よりも高い電圧がかかります。15V入力で12V出力なら27Vです。V78XXの例だと、モデルによりますが標準24V入力で15V出力のものがあり、これだと39V掛かる事になるのに入力の耐圧の定格は32Vmaxなんですよね。

まあ、このあたりに気を付ければ大丈夫ではないかと思いますが、メーカーとしては非推奨という事なので自己責任で。

Posted by g200kg : 7:13 PM : PermaLink

2019/12/03 (2019年12月 のアーカイブ)

ASBS19が開催されました

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先週末30日土曜日に科学技術館で「アナログシンセビルダーズサミット(ASBS)19」が開催されました。
今回は自分のブースが無かったのですが、見に行ってきましたので一部を紹介します。

持って行った流木シンセは取り合えず山下さんのブースに置かせてもらいました。山下さん自身の新作は左下の赤い奴。ステージでの使用を意識してビカビカに光る仕様になっています。

せんとれさん開発中の新作。Eurorackフォームファクターです。左側のRainbowCellというモジュールはTeensy4.0を搭載していてオープンソースなプラットフォームとして使えるようにしたいという事。SDKが欲しいです。

謎楽器「ウダー」でお馴染みの宇田さんの新作音源。音源はまだまだ進化中の模様。複数の発振器が自律的に位相ロックする仕組みを入れて純正律での演奏がやりやすくなるという興味深い話。

これも宇田さんの作品。左手でコードを指定して右手でジャカジャカやるような感じでお手軽に遊べそうな楽器。

奇楽堂さんのSAX風楽器SAXduino。中身は当然Arduinoです。

Saxduinoの中身。左にある棒が飛び出たようなデバイスが気圧センサで息の吹込みを検知します。

hanpkさんのユーロラックシステム。一見普通に見えるけど、内部が完全に4音ポリフォニック化されていて、S端子ケーブルでパッチングします。さすがに頻繁な抜き差しはちょっと辛いけどパッチングにS端子ケーブルが流用できるというメリットが。

これがポリフォニック化されたモジュール。ポリ化された所のVRは4連になっています。すげー密度高いなあ...

ぅーぇさんのレーザーハープ。運搬中にねじ紛失したとかでちゃんと組み立てられずガムテべたべたになっていましたが、社内イベントで使ったら好評だったらしい。レーザー楽しいよね。

田中さんのMS-20 mini改。MS-20のキーボード部をゴリゴリと切り取ってMS-50風にした改造品。凄い綺麗な仕上がり。元KORG西島さんの監修が入っているという事なのでこれはもう純正品みたいなものじゃないですかねえ。

へやのスミスさん。以前から作っているシンセがなかなか凄い仕上がりになってきていました。音色メモリー可能で完全アナログポリフォニック。

蓋が開いてたので。なかなかの密度で詰まっています。

こちらはFPGAで作られたシンセ。使っているFPGAはArty A7-100Tで8音ポリフォニック。出力はΔΣで直出し。音源部とパラメータ設定部は別筐体でSPI通信しているらしい。

いつもの中華で打ち上げ。お疲れ様でした。


という事で無事終了しました。今回は申し込みを忘れて自分のブースが無かったのでかなり気楽に見て回りました。

ここ数年ですけど、アナログポリフォニックに挑戦する人が増えていますね。ひと昔前はさすがに回路規模的に尻込みするテーマだったと思います。何より同じ回路モジュールを何個も作る事になるのが個人でやっていると苦行になるのですが凄いですね。

Posted by g200kg : 6:28 AM : PermaLink

2019/11/28 (2019年11月 のアーカイブ)

アナログシンセビルダーズサミットが開催されます

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今週末、2019年11月30日(土)に東京丸の内公園の科学技術館で「アナログシンセビルダーズサミット(ASBS)19」が開催されます。見学券の販売は本日まで!!

http://analog-synth.jp/asbs/

私もいつも出展していたのですが今年は出展申し込みを忘れていました。まあ見学には行きますが。

ブースはありませんがせっかくなので、こいつを持って会場にいきます。
山下さんのアームテルミンを流木に仕込んだ「流木シンセ」です。

Posted by g200kg : 5:46 AM : PermaLink

2019/11/19 (2019年11月 のアーカイブ)

東京モジュラーフェスティバル(TFoM)2019

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先週末、恒例の東京モジュラーフェスティバル(TFoM)が11月16~17日に渋谷 Studio Mission および Contact で開催されました。各社のモジュラーシンセサイザー関連製品の展示とアーティストによる演奏というモジュラー専門のイベントとしては国内最大規模の催しです。

g200kgもブースを出したのですが、展示会場には色々と面白いものがずらりと並んでいます。その中で気になったものなど幾つか紹介します。

会場の様子です。普段ダンススタジオなので土足禁止です。

g200kgのブースはこんな感じ。流木にシンセ(アームテルミン)を仕込んだ試作品と照明コントローラ、Stroberです。

いつものFive G さんのモジュラー壁。

こちらは Clock Face Modularさんの各社モジュール大量展示。

お隣のブースは Dirigent さん。BitWig の TFoM 会場限定セールが行われている模様。

BitWig の最近の動向をチェックしていなかったのですが、これが BitWig Studio 3 に追加された「The Grid」というモジュラー型のシンセでかなりプッシュされていました。なかなか遊びがいのありそうな雰囲気です。

XOR Electronics さんのMODトラッカー型のシーケンサー、NerdSeq。MODトラッカー界隈は最近どうなってるのか知らないけど、根強いファンはいるだろうな。

NerdSeq。ユーロラックモジュール内でトラッカー画面がちゃんと縦スクロールしながら動いてます。良い。モジュールがでかくなるけどこれくらいの画面があると色々できそう。

S&K Instruments さんのオンド・マルトノ型のCVコントローラ。凄い。左右にスライドするリングの感触がなかなか気持ち良い。トゥッシュと呼ばれる左側のキーは圧力センサという事でストロークはほぼ無い感じです。意外とお安いかも。

IK Multimedia さんのブースでは UNO Synth と UNO Drum を展示。ごく最近 UNO Drum 用のビンテージ系ライブラリが追加されたようです。

Teenage Engineering さんでは Pocket Operator Modular を展示。今年の頭くらいに発表された電池で動くモジュラーシンセの DIY キットです。

erica synths の EMS Synthi ぽい何か、SYNTRX。マトリクス部はピンではなくLEDで、X-Yそれぞれの方向にカーソルを動かして設定します。ちょっと操作が面倒だけど一発でパッチ切り替えも可能。かなりの重量感でお値段は30万円ほど。

展示と並行してレクチャーコーナーでは各社からの製品紹介等が行われます。写真は元KORGエンジニアで現在ベリンガー社と謎の新製品を共同開発中の西島氏。音に対するディープな思いを語っていました。

恒例の中古モジュール販売コーナーもあります。




という事で、二日間の展示を無事終了しました。

Posted by g200kg : 11:27 PM : PermaLink

2019/11/12 (2019年11月 のアーカイブ)

TFoM 2019が開催されます

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今週末、11月16~17日にTokyo Festival of Modular (東京モジュラーフェスティバル、TFoM) 2019 が渋谷で開催されます。
世界各国からモジュラーシンセメーカー、ショップ、アーティストが東京に集結するモジュラーシンセの祭典です。
g200kgも展示会場にブースを出しますので興味ある方は是非どうぞ。

日時:11月16日(土)~17日(日)
会場:東京都渋谷区道玄坂 新大宗ビル4号館
 展示会場:Studio Mission 12:00-18:00
 コンサート会場:Contact Tokyo 17:00-21:00(土)、17:00-22:00(日)

トップ : https://tfom.info
詳細情報 : http://tfom.info/home
チケット情報 : http://tfom.info/ticket-info/


Posted by g200kg : 5:52 AM : PermaLink

2019/09/10 (2019年09月 のアーカイブ)

ヨーロッパからのアクセス障害の顛末

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ここ1週間ほど、ヨーロッパ方面からこのサイト (https://www.g200kg.com/) にアクセスできないという状況が続いていたのですが漸く解消されました。

9月3日に状況を把握して、共用サーバーを借りているさくらインターネットのサポートに連絡したのですが、結局解決まで1週間かかってしまいました。ヨーロッパ方面から見ると1週間ずっとサイトが落ちっぱなしだった訳で、もう少し迅速な対応を期待したい所ですがなかなかそうもいかないんですかね。メールでのサポートはかなり混みあっているようです。

結局の所、原因としては(ヨーロッパ方面を中心に?)海外の大量のランダムなIPアドレスからの接続で障害が起こっていたために、対策として国単位で接続拒否をしていたという事なのですが、もう大丈夫そうなのでとりあえず制限を解除して様子を見るという事です。

と言う事なんだけど、国単位で接続拒否ってちょっと大胆すぎじゃないんですかね...。イギリスは生きてたんだけど、ドイツ、イタリア、フランスが接続拒否されてたみたいなのでヨーロッパの主要国が大体駄目じゃないですか。残念。日本語のブログはともかく、音楽系のソフトウェアなんかはヨーロッパからのアクセスもそれなりにあるんですけどね。

それに一旦解除して様子を見るけど問題が再発したら再度制限する場合もあるという事だし、これはちょっと共用サーバーの限界を感じてしまったかな。サーバー全体として問題が起こったら勝手に対応してくれるのは良いけど、問題が起こるかどうかは自分だけじゃなくてサーバーに同居する他の人次第でもあるし。




さて、このような特定の地域からのアクセスにだけ問題があるというのはなかなか気が付かないもので、今回も「サイトが落ちてるよ」というような報告を各地から貰ってやっと把握したのですが、自分でそれを確認するのも簡単ではないですね。

せっかくなので、こういう時に役立ちそうなサービスを幾つか紹介します。


uptimia.com : Website Availability Test

https://www.uptimia.com/website-availability-test
ここにアクセスして テスト対象の URL を入力すると世界各地からのアクセスのレスポンスタイムを見る事ができます。
割とお手軽に世界各地からのアクセスが可能かどうかをチェックできます。ただしプローブ部分に一部不具合があるのか Tokyo と Sydney はいつも反応なしになりますのでこの2つは無視した方が良いようです。


WebPageTest


https://www.webpagetest.org/
こちらのサイトは URL、アクセス元の場所、ブラウザの種類 (Chrome や Firefox) を指定し、実際にアクセスしてどういう画面になるかを確認する事ができます。アクセス元はアメリカ、ヨーロッパ、アジア等数十種類から選択できます。

かなり混みあっているようで、スタートボタンを押してから順番待ちになり、結果を得るまでに数分~10分程度かかったりしますが、実際のブラウザでの表示が出るだけでなく、どこに時間がかかっているのかのプロファイリングも可能です。


こういうツールが必要になるケースはあまり多くはなさそうですが、知っておいて損はないですね。

Posted by g200kg : 10:33 AM : PermaLink

2019/09/10 (2019年09月 のアーカイブ)

Immersive Web Meetup が開催されます

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今週金曜日、9月13日に六本木のメルカリ東京オフィスで WebXR と WebMusic をテーマにした Immersive Web Meetup が開催されます。

W3C の Immersive Web Working Group および Web Audio のキーマンである、Chris Wilson 氏、Hongchan Choi 氏が Web XR と Web Audio の現在と今後について語ってくれるという豪華キャストです。

当日のタイムテーブルがどうなるのか私も良くわかっていないのですが、私もちょっとだけ Lightning Talk をするかも知れません。

まだ多少参加枠が残っているようです。申し込みはこちら :

https://connpass.com/event/139407/

イベント名 : Immersive Web Meetup (WebXR & Web Music)
日時 : 9月13日(金) 19:00~22:00
場所 : 六本木ヒルズ森タワー21F 株式会社メルカリ東京オフィス
主催 : xR Tech Tokyo / Web Music Developers JP
参加費 : 無料

Posted by g200kg : 1:26 AM : PermaLink

2019/09/03 (2019年09月 のアーカイブ)

MIDIappy

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もともと Web MIDI API 用のマスコットとして作った「みでゃっぴー」ですが、単なる MIDI 向けの用途にも使えるように頭の上の文字が「MIDI」と「MIDI2.0」になっているバージョンを用意しました。

ライセンスは基本的には CC-BY ですが、MIDI、Web MIDI API、WebAudio の啓蒙のために使用される場合はクレジットの表示義務もありませんのでお気軽にお使いください

https://www.g200kg.com/images/midiappy/

Posted by g200kg : 11:54 AM : PermaLink

2019/08/05 (2019年08月 のアーカイブ)

Maker Faire Tokyo (MFT 2019)

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8月3日、4日は東京ビッグサイトでメイカーフェア東京が開催されました。

出展申し込みを出したつもりで出していなかったという諸般の事情により自分のブースはなかったのですが、山下さん ( @hhh_yama ) のブースのお手伝いに行ってきました。あまり写真とかは撮ってませんが、主に楽器系で気になったもの等を幾つか紹介します。

ビッグサイトの入口に看板があります。

これが会場内の様子、これからブースの設営です。

出展物は EuroRack 版 山下シンセとアームテルミンです。

これが EuroRack 版 山下シンセ。70年代に雑誌「初歩のラジオ」で山下さんが製作記事を連載していたシンセを EuroRack フォームファクターに再設計したものです。

そしてこちらは新しい電子楽器「アーミテルミン (光るバージョン)」です。中身はデジタル処理の楽器ですが、本物のテルミンの音をサンプリングしているのでかなりそれっぽい音が出ます。

偶然なんですが、隣のブースにいつものソレノイドで缶を叩く人の展示が! ミラーの UI が今回の展示の目玉らしいのだけど、それよりも缶叩きのリズムがかなり音楽的になって洗練されつつあるのが印象的。

これも隣のブースで@morecat_labさん。Arduino で MIDI デバイスを実現する Moco for LUFA で楽器系のメイカーではお世話になっている人も多いですが、今回は BLE-MIDI on ESP32 で無線接続の展示です。

こちらは DigiLog さん。シンセビルダーズサミットでも常連ですが、コンスタントにシンセ系ガジェットを発表しています。

Qux さんもガジェット系アナログシンセのキットなどを展示。なかなかラインナップが豊富です。

山本製作所さんの 「Tale of Tales」。CV-Gate を入力して USB 接続の MIDI への変換ができるモジュールです。EuroRack 仕様になっています。

こちらは IIJ のブースにあったのですが、エフェクターのフットスイッチをソレノイドで押すマシン。腕に付けたボタン等からリモートコントロールでエフェクターを操作できます。力技的な所が面白いのだけど何か意外な使い道がありそうな気もします。

エレクトロニコス・ファンタスティコス」さんのブラウン管ガムラン。ブラウン管が出す電磁波を人体で拾って鳴らす楽器です。これ以外にもエアコンやファン等の家電を使った楽器でいつも凄く目立ってます。

「沖縄で海を見ながらプログラミングしてたい」さんのAI搭載型三線自動演奏機。AI で沖縄民謡風の自動作曲をして、三線を自動演奏します。良いです。

シンセビルダーズサミットの常連、でんはちゃんねる原田さんの人気のマーブルマシン。カテゴリがクラフトとかなのでいつもブースがどこなのか良くわからないw

奇楽堂さんの六角形鍵盤 HeneycomBell。使いこなすにはかなり練習が必要そうだけど面白い。

西浅草音響開発さんのデジタルドラムシンセサイザーとシーケンサー。EuroRack フォームファクターです。ソフトウェアはオープンソースで開発されていて GitHub 上で公開されています。


全部は書ききれないのですが、楽器系だけでもこれ以外にまだ色々と興味深いものがありました。来年はちゃんとブース出さないとね。

私と同じく助っ人に来ていたbeatnic 武田さんと山下シンセ+アームテルミンで遊んでいる図をいつの間にか撮られていた。


Posted by g200kg : 7:25 AM : PermaLink

2019/07/31 (2019年07月 のアーカイブ)

今週末はメイカーフェア東京

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さて、今週末8月3日、4日は東京ビッグサイトでメイカーフェア東京 (MFT 2019) が開催されます。

実は今年は WebMusicDevelopers JP 名義でブースを出そうという話もあったのですが、何人かで分担して出展申し込み用紙を埋めたものの、誰もそれを提出しなかった(!!)というまさかの事態で出展は見送りとなりました。まあ、申し込みしてもその後抽選はあるんですけどね。

という事でなんとなく出展のモチベーションが肩透かしを食らってしまったので、yamaさん ( 70 年代に雑誌「初歩のラジオ」でモジュラーシンセの製作記事を執筆されていたシンセ DIY 界のレジェンド、山下さんです) のブースのお手伝いなんかをしてきます。

EuroRack 仕様に再設計された「山下シンセ」や電子楽器「アームテルミン」が出展されます。ブースは I / 09-06ですので MFT にいらっしゃる方は是非お立ち寄りください。


https://makezine.jp/event/makers-mft2019/m0219/

Posted by g200kg : 2:53 PM : PermaLink

2019/07/04 (2019年07月 のアーカイブ)

Chromium版Edgeはどんな様子なのかな?

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そう言えば Chromium 版 Edge の今の様子ってどうなのかな、という事で入れてみました。

Edge Insider のページで3つのチャンネルが用意されていますが、Beta チャンネルはまだ準備中で、現在使えるのは毎週更新される Dev チャンネルか毎日更新される Canary チャンネルです。

https://www.microsoftedgeinsider.com/en-us/download

ちょっと触った感じでは、各種アイコンが今までの Edge ぽいとか、アドレスバーで適当に検索した時に Bing に飛ぶとか、デフォルトのフォントがちょっと違うとかいう点は目に付きますが、今までの Edge と Chrome のどちらに近いかと言えばやはり Chrome っぽい気はします。

ただ設定画面 ( edge://settings ) は Edge の方が項目ごとに整理されていて使いやすそうに見えます。

機能面では、ここ数日いじっていた APNG もちゃんと動きますし、WebAudioAPI も Chrome と同等、また WebMIDI API も Chrome と同様に動きます。良いですね。

癖の強すぎた input type="range" も今は Chrome と同じ look&feel です。



たしか数年前に Web Audio クラスタの一部で「 Edge に WebMIDI APIを実装してほしい 」というリクエストを Microsoft に送るブームがあったりしたのだけど、まさかこういう形で実現される事になるとは予想していませんでした。

アドレスバーに 「 edge://flags 」と入れると「chrome://flags」で見た事があるようなフラグ一覧の画面が出ますのでここで 「edge」で検索すると今 Microsoft で手を入れている最中と思われる機能が一覧できます。

「 OpenVR hardware support 」とか「 XR device sandboxing 」なんてのがありますね。Microsoft はこっち方向は力を入れるんでしょうね。

それから「 Microsoft Edge tracking prevention 」は数日前ニュースに流れていたトラッキング防止の機能。Chrome では単にトラッキング拒否リクエストのオン/オフだったのが 3 段階の設定になっているようです。

他には「 Enable Development API for IE mode 」とか。あまり関わりたくはないけど、これが噂の「 IE モード 」ですかね。これに関しては Microsoft も大変だな、としか。

という事で、Edge が Chromium 化する日も近くなってきましたが、この先どうなるのかはさっぱりわからないですね。レンダリングエンジンの多様性が失われる事の危険性に言及する人もいつつ、取り合えずクロスブラウザの互換性問題で悩む人は減少するのでしょうけど。

Posted by g200kg : 4:30 AM : PermaLink

2019/07/03 (2019年07月 のアーカイブ)

APNG アニメーション : APNGBuilder 公開

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https://github.com/g200kg/apngbuilder

複数のPNG画像からAPNG アニメーションを作成する Javascript ライブラリ、「APNGBuilder」を公開しました。ライセンスは MIT です。

WebKnobMan で APNG のサポートをする用に作ったのであまり汎用的にはなっていませんが、何かにAPNGエクスポート機能を組み込む際の参考にはなるかなと思います。入力はフレーム毎の複数の PNG 画像で、これを展開/再圧縮せずにチャンクの組み換えのみでアニメーション化しています。

APNG は規格を Mozilla が発表以来なかなか普及しない時代が長くて、このまま消えてしまうのだろうかという危惧がかなりあったのですが、(最近まで知らなかったのだけど) Chrome が 2017年にサポートし、Edge もそのうち Chromium ベースになるらしいという事で主要ブラウザ全てで動くフォーマットになるわけですね。

その先はやっぱり WebP に移行するのかも知れないけど、当面安心して使えるアニメーションフォーマットになったのではないかな。

Posted by g200kg : 7:33 AM : PermaLink

2019/06/29 (2019年06月 のアーカイブ)

Guitar knobs

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WebKnobMan の細かい所を色々修正しています。
* フレームビットマスクに対応していなかったので対応した
* テクスチャーの選択にサムネイルを追加
* ベジェのシェイプエディタがだいぶまともになった
* カラーピッカーが使いやすくなった
大きな変更点はこれくらいです。

https://www.g200kg.com/en/webknobman/

せっかくなので久しぶりにノブの絵をギャラリーに追加しておきました。


https://www.g200kg.com/en/webknobman/gallery.php?m=p&p=1463


https://www.g200kg.com/en/webknobman/gallery.php?m=p&p=1464



https://www.g200kg.com/en/webknobman/gallery.php?m=p&p=1465

で、ギターのノブをまじまじと見る事ってそうそうないので、どっち向きに描けば良いかちょっと迷った。
更に、レスポールはまだ「ここの数字を読むべし」というポインターが付いているのだけどストラトだと何もなくて、結局ギターを持っているプレイヤーの視点から見て文字が正立している所が現在の値という方向に付いているんだね。

今更ながらレスポールのノブの数字の刻印は 0 ~ 10 なんだけどストラトの場合は 1 ~ 10 なんだね、とか。

ボリュームのノブを絞り切っても "1" なのはおかしくない? とか思わなくもないのだけどフェンダーという会社はそんな細かい事は気にしなさそうというイメージがある。アンプのトレモロエフェクトをビブラートと呼んだり、音程が変わるアームをトレモロアームと呼んだりする会社だし。

Posted by g200kg : 8:33 PM : PermaLink

2019/06/11 (2019年06月 のアーカイブ)

Strober, the LED lights sequencer

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さて、今 Strober というLED照明用のシーケンサーを作っているのですが、これの設計資料はもう GitHub に置いておく事にしました。回路図とスケッチなど。とりあえずライセンスは MIT にしてあります。

いわゆるオープンソース・ハードウェア向けのライセンスとしては OSHW とかにすれば良いのだろうか? 普及してる?
例えばメイカーフェアに出展されている作品が OSHW として明確に宣言されているケースはどれくらいあるのだろうか? そのあたりは割ともやっとしている事が多いような気もする。


Posted by g200kg : 12:48 PM : PermaLink

2019/06/02 (2019年06月 のアーカイブ)

KnobGalley Restored

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I had to shut down KnobGallery, sharing space for KnobMan knob-files due to a database failure in May, but today it was restored and restarted.

I salvaged data as much as possible, but unfortunately some data was lost. If the data you uploaded is lost, it will be appreciated if you upload it again.

The KnobGallery now has over 1000 knob designs aggregated.
And also the browsability is improved. Have fun.


5月にデータベースに障害が発生したため、KnobMan .knobファイルのシェアリングスペースである KnobGallery を停止していましたが、本日、復旧して再稼働しました。

可能な限りデータのサルベージを行いましたが、残念ながら幾らかのデータは失われてしまいました。自分がアップロードしたデータが消えている場合は再度アップロードしていただければ幸いです。

KnobGallery には現在1000個以上のノブデザインが集積されています。
また今回改修により一覧性も良くなっていますので、ご活用ください。

https://www.g200kg.com/en/webknobman/gallery.php


Posted by g200kg : 5:05 PM : PermaLink

2019/05/25 (2019年05月 のアーカイブ)

KnobGallery is now under maintenance

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KnobGallery : KnobMan で作成したノブデータのシェアリングスペースのデータが壊れてしまったようです。出来る限り復元するつもりですが、しばらく時間がかかりそうです。

KnobGallery page data seems to be corrupted.
I will restore as much as possible, but it will take some time.

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Posted by g200kg : 12:48 PM : PermaLink

2019/05/24 (2019年05月 のアーカイブ)

Meeting of Modular

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もう先週末の話になってしまいますが、5月19日(日)に三軒茶屋 Space Orbit で TFoM主催の Meeting of Modular というイベントが開催されたのでちょっと覗いてきました。

http://tfom.info/2019/05/15/meeting-of-modular/


このイベントはライブ、中古モジュールの販売などに加え、各社の新しい製品について開発者がちょっとレクチャーするという内容になっています。興味深いですね。

会場の様子、HATAKENさんライブ中
会場の様子。ErrorInstrumentsさんがレクチャー中
Clockface Modular さんの展示

という事で今回フィーチャーされていたのは、
 * CWEJMAN "SM-1"
 * Error Instruments "Cloudbusting eurorack wood"
 * Hikari Instruments "Monos"
の 3 機種です。

CWEJMAN のモジュールはハイエンドの真っ当なシンセモジュールなんですけど、Error Instruments "Cloudbusting" と Hikari Instruments "Monos" はなかなかの変化球です。

CloudBusting はパネルを見ても何がなんだかわからないですが、要するに各種のモジュレーション信号の出力と入力が裸のピンで立っているので、ワイヤーでショートさせるなりワニ口クリップで好きに繋ぐなりして雰囲気で使う、というもののようです。

そして、Hikari Instruments "Monos" の方はノイズ系のガジェットで、昨年11月のTFoMの時にも出ていたので中身が良くわからないまま少し触ったりはしていたのですが、今回のレクチャーで漸く理解しました。

オシレータ、ノイズジェネレータ、フィルターが内蔵されていて一見普通そうな構成なのに、なんとフィルターの入力は通常接続されていない、と。ノイズやオシレータの出力は入力の無いフィルターのカットオフ制御に接続されているだけです。という事で、え、これで音が出るの? みたいな回路構成なのに、自己発振寸前の状態になっているフィルターを横から突っついてシーケンス感のあるポップノイズみたいなものが出たりすると。

モジュラーで好きなようにパッチしている時にたまたま使えそうな音が出たので回路を固定してガジェットに仕立てたらしいですが、結構人気の製品になっています。

Posted by g200kg : 9:10 AM : PermaLink



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