タイムコードとは時間の情報の事であり、映像と音声を合わせたり複数の録音機、あるいはシーケンサーなどを同期運転(シンク)する際に必要となる信号である。あらかじめテープなどのメディアにタイムコードを記録してアドレス付けしておけば、マスターの機器の操作によりスレーブ側機器が追従し、複数の機器を単一のシステムとして操作できるようになる
現在最も広く用いられているのは「SMPTEタイムコード」と呼ばれるものであり、映像のフレーム単位で同期を取る事ができる。また、SMPTEタイムコードをベースとした信号をMIDIを経由して送る「MIDIタイムコード(MTC)」に対応した機器も多い