マルチトラックレコーダーやDAWなどで、録音、再生、早送り、巻き戻しなどを行うボタンをまとめたものをトランスポート、(あるいはトランスポートコントロール、トランスポートキー)と呼ぶ
もともとはテープレコーダーではテープを停止、再生、早送り、巻き戻しなどを行う機構全体の事をトランスポートと呼んでおり、再生などのボタンはトランスポートキーと呼ばれていた。 ハードディスクを使用するマルチトラックレコーダーやPCベースのDAWになって、トランスポートのメカそのものが不要になり、ボタンだけが残ってトランスポートと呼ばれている。