業務用機器で用いられる多チャンネルのデジタルオーディオのインターフェース規格の名前。「Multichannel Audio Digital interface」の略称。大型のミキシングコンソールなどを開発している AMS/Neve、SSL、ソニー、三菱、および AES が1991年に策定した規格である
業務用デジタルオーディオ機器で一般的に使用されている AES/EBU 信号を28本束ねて56チャンネル分のオーディオ信号を一本のコアキシャルケーブルまたはオプティカルケーブルで伝送する。また2001年には MADI-X と呼ばれる拡張規格が発表され、こちらでは48kHzで64チャンネル、96kHzで32チャンネルまで対応している
最近では、コンシューマー向けの機器でもハイエンドのモデルではサポートしている場合もある