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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Master Volume マスターボリューム

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機器やソフトウェア等の音量を制御する「ボリューム」の中で一番最後にあって、音色やバランス等を変えずに最終的に出る音量だけを変えるためのボリュームの事。

例えば MIDI 音源の場合、各チャンネルにはチャンネル毎のボリューム(コントロールチェンジ #7) があり、音源全体としての最終的な音量調整用にマスターボリューム (ユニバーサルシステムエクスクルーシブ )がある。このマスターボリュームは、曲の最後に全チャンネルをまとめてフェードアウトする場合等に使用する事が想定されている。

また例えばギターアンプの場合でも、音量に関するツマミが「ゲイン」⇒「ボリューム」⇒「マスターボリューム」のような順次で並んでいる場合がある。この場合の各ツマミは、ゲインはオーバードライブの掛かり方の調整、ボリュームはチャンネル間の音量のバランスを取る、マスターボリュームは最終的な音量を決める、という役割を持つ。



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