「リニア・パルスコード・モジュレーション(Linear Pulse Code Modulation)」の略。「Linear PCM」のように略される場合もある。アナログ信号をデジタルで表現する方式である PCM の中で最も基本的な方式である
即ち、アナログ信号をサンプリング周波数で分割してデジタル化したその数値をそのまま並べたものの事を指す
PCM 方式の中には、この LPCM 以外に縦方向の縮尺を信号の大きさによって均等でない分割をする「A-LAW」「μLAW」方式やサンプリング間の差分をデータとする「ADPCM」方式もあるが、通常、単に「PCM」と言った場合はこの LPCM の事を表している