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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Low Pass Gate ローパスゲート

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略称としては「 LPG 」と呼ばれる。アナログシンセサイザーのモジュールの1つであり、VCFVCA の両方を合わせたような機能を持つ。

ビンテージシンセとして有名なブックラ(Buchla)のシンセサイザーに搭載されていたのが元祖であり、東海岸の モーグ(Moog) に対して、西海岸スタイルと呼ばれるブックラの音を作る重要な要素の1つとなっている。

コントロール信号が下がっていくとローパスフィルターをかけつつ音量を絞るという動作になるが、コントロール信号が下がり切った所では出力も完全にオフされる事によってフィルターと音量操作の両方の役割を果たすモジュールである。

ブックラのシンセサイザーは現在主流となっている VCOVCFVCA という流れを持つ モーグ スタイルのシンセサイザーとは基本的な構成が異なるため、現在この「ローパスゲート」を搭載したシンセサイザーは多くはないが、モジュール単位での組み合わせの自由度が高いユーロラックモジュラーシンセサイザー向けのモジュールとしてはある程度使われている。

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