米国 API オーディオ社のミキシングコンソールで用いられていた 500番台の型番が付けられていたマイクプリアンプやイコライザーなどのモジュールの規格を指す
元はミキシングコンソール用のモジュールであるが、単独でも使用できるように「ランチボックス」タイプのフレームも準備されており、オーディオ処理用のモジュールの1つの共通規格となっている。モジュールのサイズは小さ目であり、2つの API 500 モジュールをまとめて1Uのラックマウントとするフレームもある
元々 API オーディオ社の独自規格であったが、2006年に「 VPR アライアンス」として公式に他社も参入が可能な共通規格となった。現在では多くの会社がこの規格に沿って「 API 500互換」あるいは「 VPR アライアンス規格」のモジュールを開発している