「Direct Note Access」の略で、独セレモニー社が開発したピッチ編集の技術。和音を分解して単音にし、MIDI での編集のようにメロディを自由に作り直す事ができる
セレモニー社のピッチ補正ソフトウェアである「メロダイン(Melodyne)エディター」に搭載されている
技術発表は2008年1月に行われたが、技術的には極めて高度で困難である事が予想されたために、ネット上でも「すばらしい」、「本当にそんな事ができるのか?」などと大きな話題となった。しかしその後の製品の発売は当初の予定から何度も延期を繰り返し、一時はガセネタだったのではないかという意見も散見されるようになったが、2009年の末についに DNA 搭載製品である「メロダインエディター」が発売された
現在の所、DNA技術の精度については過剰な期待をしなければ充分満足できるという評価を得ているようである