チャイナシンバル、またはチャイニーズシンバルと呼ばれる
シンバルの一種であるが、元は中国の楽器で縁の部分が逆方向に反った形状をしている。通常のシンバルとは逆にカップ部の円錐形が上向きに開くようにセットする事が多いが、表裏を使い分ける事も可能である
叩くと音のリリースと共にピッチと倍音が変化してゆくような独特の音がでる。京劇などで使われるようなエキゾチックな響きであり、ドラムセットの中でも非常に目立ち、アクセントとして使われる
基本的なドラムセットには入っていないがいわゆるエフェクトシンバルとしてはメジャーな存在である。MIDI の GM 規格音色マップにおいても、リズムトラックのノート番号 52 として定義されている