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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Kalimba カリンバ

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木の板に鉄片を並べて作られたアフリカの楽器。手に持って主に親指で鉄片をはじいて演奏する。

国によって様々な名前と形があり、「カリンバ」はその1つであるが、この種の楽器の総称として用いられる事もある。カリンバ以外には、「サンザ(Sanza)」、「ムビラ(Mbira)」などが名前として知られており、「マリンバ(Marimba)」という名前のものもあるが、木琴のマリンバとは異なるものである。

また、総称としては「親指ピアノ」、「サムピアノ(Thumb Piano)」とも呼ばれる。

MIDIGM 音色の中にも「カリンバ」の名前でプログラムチェンジ109として配列に入っている。

基本の音色としてはオルゴールに近いが、金属片に針金に巻きつけたものなどがついており、振動で「ジージー」音を伴うようにしたものもある。本来のカリンバとしてはこのジージー音が重要な要素だが、音色としては使いづらいためか、シンセサイザーなどの「カリンバ」音色ではオルゴール的な音のみで収録されている事が多い。



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