ローランドが1980年代に発売したリズムマシンの型番。それまで評価の高かった TR-808(通称ヤオヤ)の後継機種である。シンバルなど金物系の音の PCM 音源化が図られているが、それ以外は TR-808 と同様のアナログ式というハイブリッド構成であった
当時は TR-808 ほどの高い評価を受ける間もなく各社がフルデジタル方式に移行してしまったが、後にその個性的な音が見直され、人気となった
2014年には、この TR-909 とTR-808 の音を当時の仕様をもとに忠実に再現したという「 TR-8 」をローランド自身が発表している