ノイズの一種で、全ての周波数で同じエネルギーを持ち、聴感上は「サー」と言うような音に聞こえる。 日本語では白色雑音(ハクショクザツオン)と言う
ノイズは周波数に対するエネルギーの分布の仕方によって色の名前がつけられており、音関係で良く使用されるのはこのホワイトノイズかピンクノイズである。 シンセサイザーでは「ノイズジェネレーター」と言うホワイトノイズやピンクノイズを発生するモジュールが装備されている事が多い
ソフトウェア的には乱数を利用して作り出す事ができる。 なお、単に乱数(プログラムで一般的に使用される一様乱数)を順番に並べるだけでも周波数に対するエネルギー分布は均一になり、ホワイトノイズとなるが、一般には正規分布に従う正規乱数を使用する事が多い
(ホワイトノイズの例)