1998年にスウェーデンのプロペラヘッド社が発表した、複数の音楽アプリ間で信号をやり取りするための規格。VST などのプラグインの規格とは違い、それぞれのアプリはスタンドアローンなソフトウェアとして独立して動作しつつ、同期運転して、音や MIDI の信号をやり取りする事が目的である
Rewire2 では 256チャンネルのオーディオと4080チャンネルの MIDI を送る事ができる
これによりプロペラヘッド社のスタンドアローンアプリである Rebirth とスタインバーグ社のキューベースなどが連携動作できるようになり、その後対応ソフトが広がっていった。 プロペラヘッドによればライセンスは無償だが、規格はオープンではないため個人が勝手に対応ソフトが作れるわけではない
なお、ReWire 規格には32ビット版と64ビット版が存在し、相互には接続できない