シンセサイザーを演奏するためのコントローラーの一種で、細長いリボン上の任意の場所を指で押さえて演奏する。言わば1次元のタッチパネルであり、指をスライドさせる事でポルタメントやビブラートを簡単に掛ける事ができるのが特徴である
一般的にはモノフォニックのコントローラーであり、和音を扱う事はできない
リボンコントローラーの歴史は古くシンセサイザー以前の電気楽器である「オンド・マルトノ」でも(指輪を使うなどやや構造は違うが)同様のコントローラーが使われていた。その後モーグをはじめとするシンセサイザーのコントローラーの1つとして地位を確立し、マニアックではあるが現在でも搭載されている機種がある