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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


RCA Pin アールシーエーピン

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民生オーディオ機器などで音の信号を接続するために一般的に使われている端子の名前。

「 RCA 端子」、「 RCA ピン」、あるいは単に「ピン」など様々な名前が使われており、正式名称は判然としないが古くは「フォノプラグ」と呼ばれていた。「 RCA 」はアメリカの家電メーカーの名前であり、元々は蓄音機(フォノグラフ)の接続用端子であった。

業務用機器で使用される XLR コネクタに比べると接続の確実性ではやや難があるものの非常に安価である事が特徴であり、ライン信号の入出力用として広く用いられている。また、デジタルオーディオ信号である S/PDIFコアキシャル(同軸)接続の端子、あるいは映像(コンポジットビデオ)信号の端子としてもこの RCA ピンが用いられている。

ステレオの音声信号を扱う場合には赤と白で色分けされる事が多く、この事から PCA ピンの音声端子の事を「アカシロ」と呼ぶ場合もある。この場合は赤が右、白が左とされる。また、映像機器で映像信号(コンポジットビデオ信号)の端子では黄色、デジタルオーディオの S/PDIF 端子ではオレンジが使用される事が多い。

【参照】
ライン
S/PDIF
コアキシャル
XLR


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