MIDIの周辺規格の1つであり、サンプラー機器などが保持する波形データをMIDIを通じてやり取りするために定められた規格である。「SDS」の略称で呼ばれる事もある
MIDIの「ユニバーサル・システムエクスクルーシブ」メッセージとして定められている。ケーブルを1本だけ使用する単方向通信による伝送と2本のケーブルを使って相互通信でネゴシエーションを行いつつ伝送する方法がサポートされているが、いずれにしてもサンプルデータをMIDIのペイロードの7ビット内で扱うなどの制限などがあるため、あまり高速な伝送を行う事はできない