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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Note Number ノートバンゴウ ノート番号

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MIDIでの音の高さを表す数値の事。「ノート番号」、「ノートナンバー」、文脈によっては単に「ノート」と呼ばれる事もある。また鍵盤の番号を表す「キー番号」、「キーナンバー」も同じ意味で使われている。英語では「Note#」、「Key#」という書き方もある。

MIDIでのデータは7ビット(0~127)で表現され、鍵盤の中央の「C(ド)」を60として各鍵盤に数値を割り振ったものが「ノート番号」である。

MIDIでは鍵盤を押した時を表す「ノートオン」や離した事をあらわす「ノートオフ」などのMIDIメッセージを送る際にどの鍵盤を操作したのかを示すためにこの「ノート番号」がデータとして送られる。

なお、ノート番号の範囲として「C4」を60とすれば、0~127で0=「C-1」から127=「G9」までの音高をあらわす事ができる。これは「A4」=440Hzとした場合、約8.2Hz~12.5KHzの非常に広い範囲をカバーするものである。

※「A3」、「A4」などの表記はメーカーによってオクターブがずれており、標準的には440Hzを「A4」と表すがヤマハ製品などでは「A3」となっている。



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