プラグアウトは、2014年にローランドが AIRA シリーズのシンセサイザー、SYSTEM-1と共に発表した技術の名前である
「プラグイン」が DAW 上にソフトシンセ等を読み込む仕組みであるのに対し、プラグアウトではソフトシンセをハードウェアのシンセサイザーに書き込む動作となる
いわばハードウェアのシンセサイザー上で動作するソフトシンセであり、SYSTEM-1 等のプラグアウト対応のシンセサイザーはオリジナルの SYSTEM-1 と書き込まれたプラグアウトシンセを選択して使用する事ができる
物理的なツマミ等のコントロールは書き込まれたプラグアウトシンセに合わせて適宜アサインされる。ただし、プラグアウトシンセの機能によっては、全てのコントロールが物理的なツマミに割り当てられていない場合もある