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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


Phone Plug フォンプラグ

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音響機器、楽器などで一般的に用いられる、棒状の軸に電極が付いた構造のプラグの事。

6.3mm(1/4インチ) 径の標準プラグ、3.5mm 径の「ミニプラグ」、2.5mm 径の「ミニミニプラグ」あるいは「マイクロプラグ」など軸の太さによって幾つかの種類がある。楽器関係では 6.3mm の標準プラグが使われる事が多いが、民生オーディオ機器などではより小型のものの方が一般的である。

6.3mm 径のフォンプラグの呼び方として「標準プラグ」、「6.3Φ(ファイ)」などがあるが、人によっては「47 号プラグ(ヨンナナ)」などと呼ぶ場合もある。なお、パッチベイなどで使われる似た形状の「110号プラグ」というものもあるがいわゆる標準プラグとは異なる規格であり互換性はない。

もともとは交換機などの電話機関係で使われたものであり、「フォンプラグ」の名前はそれに由来する。蓄音機用に作られた「フォノプラグ」とは名前は似ているが全く別物である。フォンプラグは頻繁な抜き差しに向いているが、接続の信頼性としてはあまり高くない。また、接点の接触の順序などから、抜き差しの途中で大きなノイズが発生する事がある。

電極の数によって「TSフォン」、「TRSフォン」などと呼ばれる事もある。



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