オーディオI/Fが実際には無いがあるように振舞うドライバーソフトウェアの事。「仮想オーディオケーブル(Virtual Audio Cable)」とも呼ばれる
通常、仮想オーディオデバイスは出力したオーディオ信号がそのまま入力端子に入ってくるループバック動作をする。これを利用して、もともと連携動作を想定していない複数の独立したアプリケーション間を接続し、連携動作させる事が可能になる。例えば、マイクからの音声にエフェクトをかけるアプリの出力を仮想オーディオデバイスを経由してSkypeに接続し、エフェクト付の音声でSkypeで通話する、などの利用がされている
MIDI信号に対して同様の動作をするソフトウェアとして仮想MIDIデバイスがある