Windows に装備されている「既定の MIDI デバイス」として動作する MIDI マッピング機能の事
MIDI 再生アプリなどが、どの MIDI デバイスを使用するかを特に指定しない場合、データはこの MIDI マッパーに送られ、MIDI マッパーが既定のデバイスに送るという動作になる
既定のデバイスとしては通常 Windows に最初から組み込まれている「 Microsoft GS Wavetable Synth 」が使用される。Windows XP まではコントロールパネルの設定でこの「既定のデバイス」を変更する事が可能であったが Vista 以降では固定となり、設定する事ができなくなった (設定はできなくなったが内部的には存在している)
DAW ソフトなどではアプリ自身に MIDI デバイスの選択機能を設けるのが普通であるため MIDI マッパーの選択に任せる事は通常ない