エフェクターのコンプレッサーの一種であり、コンプレッション動作の回路部分にフォトセル(Cdsセル)と呼ばれる光変換素子を用いたものの事。最近はあまり見なくなったビンテージ機材に類するものであるが、かつてのコンプレッサーとしては、このフォトセル方式のものが多く存在した
フォトセル方式は音の大きさを光の強弱に一度変換し、それをフォトセルと呼ばれる素子で受けてアンプのゲインを操作する。反応速度が遅く、音量に対しての特性も精密にリニアなものではないが、それが逆にオプティカルコンプレッサーの音を特徴付ける事にもなっている
マスタリングなどのために精密なコンプレッション動作を期待するものというよりは楽器の演奏者が音作りのために使用するケースが多い