RSS Twitter Facebook

2020/11/15 (2020年11月 のアーカイブ)

Philips Hue 分解

家の電球をスマート電球、Philips Hue 化して半年、どうやら10球中の1球が死亡した模様です。せっかくなので中身を見てみたいですね。

1球だけ点灯しない...

Philips Hue の電球です。これは色の変化なしのバージョンです。電球が直接 Bluetooth、Zigbee の電波を飛ばすので技適マークがついています。

かなり硬い材質の半透明部分をなんとか切り取りました。LED がアルミ基板上に24個実装されています

土台部分のプラスチックとアルミを無理やり引きはがすと基板が見えてきます。

基板取出し成功。この縦に付いている小さな基板が無線関係のようです。

メイン基板の裏にも結構な部品があります。ちょっと煤けた感じはするけど、見た感じでは特に重大な問題はない様子です。

無線基板を拡大。どうやら MCU はシリコンラボの EFR32 Wireless Geckoです。枝番がかすかに読み取れるのは「MG13P8」 かな。なんだか基板のシルクが汚いですね。元々アウトレット品だったせいでしょうか。

無線基板の裏にある上に向かって弧を描いているのがアンテナパターンですね。


中が見たくなったのでいきなりバラしてしまいましたが、冷静になって考えると無線の設定が吹っ飛んだだけで設定をやり直せば正常に戻ったのかも。後の祭り。高い電球なんだから半年で壊れるのはちょっと勘弁です。

Posted by g200kg : 2020/11/15 11:03:25