「オーバーダビング(Over Dubbing)」の略語。日本語では「重ね録り」などと呼ばれる。マルチトラックレコーダーなどを使用して、音をどんどん重ねてゆく制作の手法の事を指す
かつてのレコーディングが「一発録り」(ライブと同様の演奏をして一回ですべてのパートを録音する)であったのに対して、パート毎に録音を重ねてゆく事を指して使われる言葉であるが、パート毎に録るのが当たり前になった現在、例えば「一人コーラス」のように1つのパートを作るために複数の録音を重ねるというニュアンスで使われる場合もある。即ち(2回以上を含む)「ダブルトラッキング」を指す