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VST for iOSという訳ではなさそうだ

Auria社が発表した(すみません間違ってました。社名がWaveMachine Labsで製品名がAuria ですね)iPad用の48トラックDAWでVSTをサポートしているというニュースがあり、VSTの名前を使っている割にスタインバーグからは何の発表もないしどうなってんだろうと思っていたのですが、これはあくまで「VSTベース」であってVSTそのものではないようです。

また下の記事によれば、正確に言えばプラグイン風ではありますが、プラグインそのものでもなさそうです。

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アップルのルールとしてiOSのアプリで後から追加する「プラグイン」という仕組みを許しておらず、コードはすべてスタティックリンクする必要があるようなので、プラグイン相当の機能はあらかじめロックされた状態でアプリに組み込まれており、ライセンスを買うとロックが外れる、という事みたいですね。

なので、こいつに組み込むプラグインを現在募集中なのだとか。このスタイルだと組み込めるプラグイン数に限りがありそうですね。

VSTの名前については、(今出回っている)VSTSDK2.4(!)とカスタム化したJUCEライブラリの組み合わせを使用して開発できるため、基本的にVST用のソースコードが使えますよという事らしい(スタインバーグのVSTSDKライセンスってどうなってたっけ・・・)。

なるほど納得したけど、結構苦労してるな、という感じ。やっぱり後から怪しげなプラグインを突っ込んだりできる環境が欲しいなあ・・・。

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