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JSPAシンセサイザー博物館 特別展

JSPA(日本シンセサイザープログラマー協会)の「シンセサイザー博物館特別展」というのが新宿でありましたので見てきました。

これだけのビンテージ(しかも多くはアナログ)のブツが試奏可能な状態にメンテされてるというのはなかなか壮観ですねえ。

こちらは復刻版とかで最近のアナログブームのきっかけになったKORG MS-20とシーケンサーSQ-10、拡張音源MS-50。SQ-10とMS-50は結構レア。

Roland System-700 laboratoryとWaldorf Q+。System-700はどうしてもフルセットの馬鹿でかい奴のイメージがあるのだけどラボセットはちょっとかわいい。

WaldorfはバーチャルアナログでWaveTableな奴。Qは黄色いけどQ+は赤い。

極レアのHartmann NeuronとヤマハVL-1。Neuronは中にPC-ATのマザーがそのまま入っててLinuxが動いているとか言う代物。中が見たい。良い感じのパッド鳴らしてました。

VL-1はヤマハのバーチャルアコースティック音源という物理モデリングを積んだ奴。リアルなんだけどいまいち流行らなかったねぇ…

ビンテージでは有名すぎる定番のProphet-5とボコーダーのEMS Vocoder System 2000。EMSのボコーダーは表現が難しいけどころころした音が出るのが気持ち良い感じ。

とんでもなく複雑なモジュレーションマトリックスを組めると言うOberheim Matrix-12。 ビンテージコンパクトシンセの代表格でそこら中色んなもののリファレンスにされたりしてる MiniMoog。 そしてMiniMoogのライバル Arp Odyssey。
そういえばKorgが今Arp Odysseyの復刻版を開発中ですってねー。発売はちょっと延期中で2015年初頭だとか。Korgのりのりすぎるだろって思わなくもないw
http://www.korg.com/jp/news/2014/0901/

しかしこれだけのビンテージ機材を集めて曲をちゃんと構成して鳴らすというのは大変な事だと思います。さすがに音色設定とかで多少ぐだぐだしたりしていたのも宜なるかな。

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