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2015/08/28 (2015年08月 のアーカイブ)

ディジュリドゥ

ディジュリドゥ(didgeridoo)という楽器に興味が出てきてPVC製の安い入門用の奴をポチってしまいました。5000円くらい。アボリジニが使う楽器で最古の管楽器と言われているらしいです。元々はシロアリが食って穴があいたユーカリの木を使うのだとか。長さは140cmくらいあるのでぼわぼわいうかなり低い音がでます。

構造はと言うと単なるパイプで、唇を振動させて音を出す金管楽器に属します(木製もしくはPVC製ですけど)。長さも固定で基本的に音程は固定、どちらかというと音を刻んでリズム楽器として使用するイメージです。

それでまあ単発でブオーと鳴らすだけならそんなに問題ないのですが、ディジュリドゥの場合は循環呼吸というやり方で音を途切らせずに延々と鳴らし続けるのが基本的な奏法という事なのです。が、これができない....

循環呼吸は他の管楽器でも特殊な奏法としては使われるらしいですが、要するに鼻で息を吸いながら口では連続してひたすら吹き続ける、と。可能なのかよ、という気がしますが下の図を見れば原理的にはわからんでもないです、できないけど↓

コップに水入れてストローでぶくぶくしながら練習すると良いらしいです。息の切り替え時の繋ぎがむずい(化学の先生は実験の時にそういう吹き方をするので慣れてる人がいるとか、そうなのかー)。

Posted by g200kg : 2015/08/28 16:32:00