スポンサーリンク

第14回アナログシンセ・ビルダーズ・サミット

11月29日科学技術館で開催されたアナログシンセ・ビルダーズ・サミットに出展してきました。私が出したのは今更のGemBox Synth/Frisk SynthとLiveBeatsだったのですが、今年もなかなか興味深い話が色々聞けました。

シンセDIY界では伝説的な山下春生氏の山下シンセの説明。右は山下氏が今作っている新作の回転式のレバーで音程を決める楽器。学校のワークショップなんかで使う予定で子供でも作れるように色々工夫しているとの事。

こちらも電子楽器DIY界ではレジェンドになっている沖田氏のボコーダー(通称沖田ボコーダー)の現物基板。右は最近の作品、販売中のマトリョーシカ型のテルミン、マトミョミンと試作品のヒューマンボイス・テルミン。

左、でんはちゃんねるさんのLEDバッチ。右は日本では希少なユーロラック系ガレージメーカー、Hikari Instrumentsさんのモジュール。木製ケースが良い味を出しています。

左Chuck氏のモジュラーシステムはGemBoxシンセをハックしてポリフォニック化したものが搭載されています。右はアルミを削り出したというながさわさんの謎の2弦ギター。

左はオルムさんの桐タンス。ごつそうだけど片手で持ち運べるとの事。右、houshuさんのスネアのスナッピーっぽい音を狙ったノイズジェネレータを搭載したシンセ。外装は実は紙なんだけど遠目には全然そう見えない。

左、一部で話題になってた小野さん(違った、恵比寿さん?)の痛AIRAの現物を確認。右、ノイズジェネレータにFMラジオをそのまま搭載したと言う公生32+さんのシステム。電波状況によってノイズジェネレータがノイズじゃなくなるとか…。

左、今関さんが開発中のフルート型MIDIコン。オクターブ切り替えがボタンでなく息の吹き込み方でできるというこだわりの品。という事であとは中華に突入。

私はこの3年ほどの様子しか知らないのですが、アナログシンセ・ビルダーズ・サミットももう14回目なんですね。運営ほんとうにご苦労様です。という事で濃すぎる年末イベントは終了しました。

未分類
スポンサーリンク