RSS Twitter Facebook


« 2016年05月 | 2016年06月のアーカイブ | 2016年07月 »

2016/06/30

YouTubeでの著作権クレームへの異議申し立て


この間から時々YouTubeのライブストリーミングでだらだらとノイズを垂れ流すテストをやったりしていたのですけどね、大体気が済んだら消しているのですけど、今日ふと気が付いたら残っていたストリーミング動画に例の著作権のコメントが表示されているではないですか。

いやいや、これ私がだらだらと即興で流したノイズですから。

このコメントが意味するのは、第三者から自分が権利を持っているというクレームが入って、「まあ使わせてあげても良いけど、動画に広告を入れて収益はもらうからね」という事です。
これが正常に運用されているならば良い落としどころだとは思うのですが、厄介なのはこれに目を付けて無関係なものに権利主張をしまくる不届き者がいる事なんですよね。普通にアップロードした動画なんかでは時々あったんですけど、ライブストリーミング動画でも来るんですね、これ。

ちなみにこの著作物判定の仕組みですが、アップロードしてからの反応が早すぎるので一部では自動判定という噂もあるのですが公開されていないのでよくわかりません。

さて、このコメントが付いた場合どうすれば良いかですが、
1) 放置する。この場合動画に広告が付いてクレームを出した人の収益になります。
2) 削除する。まあ今回のは消しても良いんですが...
3) 異議を申し立てる
という感じになります。

本当にクレームを出した人の著作物が含まれているなら1)か2)で良いのですが、そうでなければ少なくとも放置はしないでください。放置する事がクレームを出しまくった人の収益に繋がるのでこういうスパムクレームが無くならないんですよ。という事で異議を申し立てます。

リンクをたどって行くとこうなります。


この「動画を収益化する」というオプションは多分最近できたものだと思いますが、「曲はあなたのものだけど演奏したのは私だから分け前をもらいます」という事ですね。まあ、そういうケースもあるかも知れませんが今回はそうじゃないので次にいきます。


権利主張しているのは Proton LLC という所らしいですね。多分それなりに実態のある会社かも知れませんが、候補に挙がったものを片っ端からクレーム化しているのかな、とか。わかりませんけど。ここで「異議を申し立てる」に進みます。


とこんな感じで進んで行くと、

「異議申し立ては処理中です」となりました。通常はこれで根拠なくクレームを入れている相手は取り下げる事になります。
とこれが本来するべき手続きかなと思うのですが、どうなのかなあ、スパムメールが無くならないのと同じようにこういうのも無くならないのかなあと思うとちょっとうんざりしますね。確か以前は英語で書かないといけなかったと思うのですが、異議申し立てページも日本語になってるし改善はされているとは思うのですがね。

そしてちょっと気になるのは、この最大30日の異議申し立て期間中も広告は出るんですよね。この期間中の広告からの収益ってどうなるのかな? (まさかクレーム出したもの勝ちじゃないよね?)

posted by g200kg : 10:12 PM : PermaLink

Web Music ハッカソン #5 が開催されます



7月30日(土) Google東京オフィスにて第五回Web Music ハッカソンが開催されます。

今回のテーマは、VJ / DJ です!

って何すれば良いかな? まあ作りたいものがあるなら何でも良いと思うけど
  • 日時 : 2016 年 7 月 30 日(土)9:30 - 18:00(受付 9:00 - 10:00
  • 場所 : Google 東京オフィス 六本木ヒルズ森タワー
  • 会費 : 無料
  • 定員 : 50名
  • 主催 : Web Music Developers JP、Google
  • 協賛 : HackCamp、LIG、AMEI (一般社団法人 音楽電子事業協会)

詳細はこちらにあります

http://googledevjp.blogspot.jp/2016/06/web-music-5.html

posted by g200kg : 12:07 PM : PermaLink

2016/06/25

ユーロラック電源PS25C、マチモにて取り扱い開始



ユーロラック電源モジュールPS25Cを高円寺・前衛派珈琲処マッチングモヲル様にて取り扱いを開始いたしました。
現物を確認したい方はマチモにどうぞ!

前衛派珈琲処マッチングモヲル
東京都杉並区高円寺南3-45-1永和ビル302

仕様
  • +12V : 1.3A
  • -12V : 0.5A
  • +5V : 0.5A
  • フライングバスケーブル2本(4個口×2)付属

posted by g200kg : 11:17 PM : PermaLink

2016/06/22

ドメイン名売りつけ系スパムメール


数年前くらいにちらほら来ててその後は静まっていたのですが、最近また活発化しているような気がします。
(Please forward this to your CEO, because this is urgent. Thanks)

We are the domain registration and solution center in China. On June 20, 2016, 
we received an application from Kerui Holdings Ltd requested "g200kg" as their 
internet keyword and China (CN) domain names (g200kg.cn, g200kg.com.cn, g200kg.net.cn,
g200kg.org.cn). But after checking it, we find this name conflict with your company
name or trademark. In order to deal with this matter better, it's necessary to send
email to you and confirm whether this company is your distributor or business partner
in China?
このメールだけだと、「g200kg.cnとかの中国系ドメインを取ろうとしている人がいるけどそちらの関係者ですか?」という単なる質問メールなんだけど、これに反応すると早くそちらで取らないと占有されて大変な事になる、みたいな売り込み攻勢がはじまるらしいです。ぎりぎり嘘は付いてないライン?

先に取ろうとしている会社名「Kerui Holdings」は毎回違う模様 (なんだKeruiって?)。多分独自ドメイン運用している人には無差別に送っていると思いますのでご注意。

posted by g200kg : 11:33 PM : PermaLink

2016/06/13

Tokyo Festival of Modular (TFoM) 2016


2016年6月10日~12日、東京モジュラーフェスティバル (Tokyo Festival of Modular 、TFoM)が開催されました。場所は10日が六本木SuperDelux、11、12日は渋谷レッドブルスタジオだったのですが、Interopと微妙に日程が被っていたため12日のレッドブルスタジオを覗きに行ってきました。

右のビルがSIA青山ビル、ここの5Fになります。




中の様子は左の写真のような感じです。

右、電気音楽家米本実さんのSYSTEM-Yとよんまさんのおかもちモジュラーが合体した図。お二方とも個性的な活動をされています。

米本さんの今回の秘密兵器は左の黒電話の模様。音の出るものなら何でも使える、確かにね。

右は大阪のシンセメーカー、REONさんの試作品。上段には同社のアナログシンセ「DriftBox」が並んでいて、下段の派手なLEDの所に近接センサーが仕込まれています。まだ音を出せる状態ではありませんでしたが、手をかざして演奏するスタイルのようです。




去年発表されたRoli Seaboardの新型 Seaboard RISEもありました。薄いわりになかなかずっしりした造り。Seaboardは1つのキータッチに対して5種類のコントロールが出るのですが、RISEではそれをMIDI-CCに自由にアサインしたりできるようです。

右はSeaboard専用に作られたシンセ、Equatorです。また、Seaboardの機能をフル活用するような専用の音源をNIなんかが開発中とか聞いたのですが、もしかしたらそういうCCの設定を準備するという話で聞き違いかもしれない。まあそのうちはっきりするでしょう。




左、トム・オーバーハイム!! Two Voice 復刻ですよ。6月発売ってもう売ってるのかな? でもお高いんでしょ? 手作りっぽい感じだし。

右、先日話題になってたSoftubeですね。EuroRack モジュラーがソフト化されていてマウスで画面上をドラッグしてパッチングします。なぜか説明する人が遊びにいってるらしくてずっと不在www

左、いつもおなじみの福産起業さんのモジュール壁、健在です。

右は宮路楽器 Wurly'sさん。




左、こちらはローランド製品群。AIRAモジュラー SYSTEM500も並んでいます。大手メーカーとしては、ごった煮的なユーロラックモジュラーの世界にどう関わっていくかというのは難しい課題かも知れませんが、なかなか果敢です。

右、Elektronのアナログシンセ達、本日限定20%OFF!




Expert Sleepersは個人的にちょっと気になってたりする奴。PCからCVを直接制御します。Mac上でMAXが動作していて、Macの下にはオーディオI/F MOTU-828があります。そこからadatでExpert Sleepersのモジュールに繋いで8chのCVをMaxで制御しています。本体のモジュールは右の写真の部分です。
ちなみにHikari Instrumentsさんのケースに納まってて、右端にはSINEモジュールも入ってますね。



左、バナナプラグを使用するモジュラーシンセ、Kilpatrick PHENOL。「バナナの方が多段接続がやりやすくていいぜ!」みたいな事を言ってました。KickStarterでの資金集めも成功したようです。

右は真空管を使ったerica synthsのフュージョンシリーズ。今までヒーター電源だけは専用電源が必要だったのですが、+12V系から供給するようになったようです。




左は日本製 dotRed の84HPユーロラックケース。付属電源含め非常にしっかりした造りで、酷使しても加熱したりしませんとの事。もちろんお値段はそれなりにしますが。容量は+12V/-12Vが1A、+5Vが0.5Aです。

右は隣のホールでのおしながき。こんな感じになっています。




左はenv77さんのモジュラーシンセ入門編レクチャーの様子。

右は別に一緒に演奏しているわけではなくてライブ開始前の調整中でTakaneさん、Benさん、Eat Staticさん勢ぞろいしてます。

という事で今年もモジュラーフェスティバル盛況でした。皆様お疲れさまでした!

posted by g200kg : 2:15 AM : PermaLink

2016/06/11

ヤマハのモニタースピーカーMSP3、佐川で壊れる


佐川急便の荷物の扱いが荒いという話は良く聞いてはいたのだけど、実際に何かが壊れたというのは初めて経験しました。INTEROPの荷物を撤収して自宅に送る際にモニタースピーカー、ヤマハMSP3の電源スイッチが入らなくなっていました。ソフトスーツケースに放り込んであったのですが、荷物の見かけより重くてどこかで落とされたかな、とか。

裏に電源スイッチがあるのですが、感触がグラグラなので物理的な破損のようです。まあ、梱包したのも自分だし、撤収の時間がない中でどうせ大丈夫だろうと高をくくってた所はあるんですけどね。

どうなっているんだか、取りあえず中を見ます。裏の大きいネジ7本を外すとごっそりと臓物が取り出せます。




裏ぶたを開けるとこんな感じ。全体の板厚が分厚いというわけでもないんですね。でっかい電源トランスとスピーカーユニットが重量の大半を占めているようです。

更にネジを2箇所外してスイッチ部分にアクセスします。




スイッチそのものがベース部分とカバー部分で泣き別れ状態になっています。

ツメが折れたのか接着だったのか良くわかりませんが、ベース部分の中には接点が見えていて健在のようです。本来の位置に手で押さえこむとちゃんとスイッチがON/OFFできます。




じゃあホットボンドで固めちゃいましょうか。

接着面積的にベースとカバーのすり合わせになる部分全体でとめたほうがよさそうですので、ホットボンドを溶かしつつ適当に塗り付けます。




ドライヤーで全体を加熱しつつ指で本来の位置に押さえ込むと結構がっちりとくっつきました。

そしてさらにせっかくなのでホットボンド追加で周辺ごとぐちゃっと固めます。そんなに頻繁にガチャガチャ操作する部分でもないし、これで多分大丈夫でしょう。

という事で無事復帰したのですが、教訓。
1) 佐川をなめちゃいけないですね。梱包は厳重に。
2) MSP3 サイズ的には良いのだけど結構重いからなあ。ちゃんとしたスピーカーで軽めのも欲しい。



この件に関して、100Vラインに直接触るような形でホットボンドを使って経年変化で絶縁上のトラブルを起こした事例があるという話をメールでいただきました。今回の修理ではボンドが触れているのは基板とプラスチック部分だけですので問題ないと思いますが、もし似たような直し方をしようという方がいたらご注意ください。確かに電源ラインに中途半端に触れている状態でホコリが溜まって湿気を持ったりするとかなり危険そうです。また絶縁目的ならばグルーはポリアミド系のものを使用した方がよさそうです。

posted by g200kg : 11:44 PM : PermaLink

INTEROP Tokyo 2016 (APPS Japan) 出展


6月8日~10日の3日間、幕張メッセでINTEROP Tokyo 2016が開催され、Web Music Developers JPも APPS Japan W3Cブース内に場所をいただいて出展してきました。右がWeb Music Developers JPコーナーの様子です。周りにはHTML5j の各部活動さんやBoot to Gecko 応用の開発環境CHIRIMEN Open Hardwareさんがいたのですがうるさくてすみません。
左、@tadfmacさんのWeb経由でリモートから缶を叩く機械。怪しすぎて見る人が必ず足を止めるという多分今回の目玉です。 右、@aike1000さんの正統派Web Audio Synth、MIDIキーボードが接続されています。実際に弾くとレイテンシー的にも結構使えるレベルにまでなっています。
私が持ち込んだ2つ。Renoid Player と LiveBeatsです。LiveBeatsは基本鳴らしっぱなしにしていたのでうるさい元凶です。すみません。それでも近くにいるとうるさいのだけど、ブースの入口くらいまで離れると音的な存在感は希薄なんですよね。音量の設定は難しいな。
左、@sascacciさんの3DリサージュによるVJソフト。周りの音を拾ってぐにゅぐにゅと動きます。このソフトは右の9日に行われた W3C20 ASIA レセプションパーティーでも使われています。アジア初のW3Cホストを慶応義塾大学に設置して20周年なんですね。
という事で、村井先生とかインターネットの偉い人の話を聞きつつ、とりあえず食べる方向で。
Web Music Developers JPブースに立ち寄っていただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。

posted by g200kg : 12:35 PM : PermaLink

2016/06/02

今更ながらHTMLタグの属性の型の話



何を今更という感じもあるのだけどHTMLの文法で、はたと困った事がありまして....
<option selected> オプション1 </option>
とか
<button disabled> ボタン </button>
のようなタグの属性で ="xxxx" が付かない奴があるじゃないですか。こういう属性はBoolean型で、存在しているかいないかで "true" / "false" が切り替わるわけですが、これを明示的に記述して "false" にする方法はないんですよね。 つまり、
<option selected="false" >aaaa</option>
<option selected="0" >aaaa</option>
なんて書いてもオフにする事はできません (ちなみにJavaScriptからは element.selected = false; とかやれば切り替えられますので、あくまでHTMLの文法上の問題です)。これに関する正式な文書の定義はここにあります。
https://www.w3.org/TR/html5/infrastructure.html#boolean-attributes

何にしてもブラウザがそう解釈するなら使う側としてはそう書くまでなのですが.... ここでWebComponentsカスタムエレメントですよ。

ライブラリとしてはPolymerとかを使う事になると思いますが、
「ユーザーが自由に新しいタグを定義できます!!
これがあればあんなタグやこんなタグが作り放題。すばらしい。すばらしい...のだけどその裏にはタグの属性はどうあるべきか、みたいな事を考える責任もついてくるわけですね。

Polymerの書式では例えば、
properties:{
  width:  {type:Number,  value:100},
  text:   {type:String,  value:"xxxxx"},
  enable: {type:Boolean, value:false},
}
のように型と初期値を指定したプロパティがHTMLの属性として設定できるようになるのですが、ここで基本的にはenableだけどたまにdisableで使いたいというつもりで
enable: {type:Boolean, value:true},
とやってしまうと、これはHTMLからdisableにする方法がなくなります。代替手段としては型をNumberにして、"0" / "1" を使う、または文字列にして "false" / "true" という文字をパースするという方法はなくはないですが。

それぞれの型の属性でHTMLに書いた値がPolymerのコード側にどう渡ってくるかというとこうなります。
宣言HTMLでの記述 <tag attr="xxx">
初期値記述なし属性名のみ="false"="true"="0"="1"
Booleanfalsefalsetruetruetruetruetrue
Booleantruetruetruetruetruetruetrue
Number000NaNNaN01
Number110NaNNaN01
String"false""false""""false""true""0""1"
String"true""true""""false""true""0""1"

どうだろうなあ、将来的にオン/オフ以外の状態の拡張の可能性があるなら String にしておくというのも良いかも知れないけどパースするのも面倒だし、わざわざ標準のBooleanと挙動の違うものを作るというのもねぇ。 本来どうあるべきかという話でいえば、これはやはり Boolean 型にすべきでしょう。ただし、前述のように明示的に false にはできませんので、デフォルト値が false で属性名を書いたら true になるという動作になります。

つまり、標準的にオンになっている機能に対して "enable" という属性名を付けるのがよろしくないのであって、属性名を "disabled" にして不要な時だけディセーブルにする、というのが正解なのではないかと思います。

属性の型をどうするか考えてただけのはずなのにいつの間にか属性の名前も考え直さないといけなくなってたぜ!!
しかしまあ、WebComponentsを見て「やったー、これで独自のタグをがしがし作れるぜー!!」という状況の中でここまで気が回せるかと言うと、まあ無理かなと。しばらく経ってからこれはまずかったなぁと後悔する事になるわけです。 気がついたらその時直せば良い話ではあるのですが、ものが共通部品的なものなので影響を受ける範囲が広がってしまっていない事を祈りましょう。

本当に便利に使える共通部品を作るために必要な時間と労力って思っている以上に大変なもんです。

posted by g200kg : 10:30 AM : PermaLink


« 2016年05月 | 2016年06月のアーカイブ | 2016年07月 »

g200kg