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g200kg > 糞楽曲の世界 > 2.糞楽曲の手法考察

糞楽曲の世界

2005/01/10

2.糞楽曲の手法考察



ここでは、糞楽曲で使用される様々な表現手法について考察を 加えてみる

音程的糞

本来あるべき音程をはずして出す手法。糞楽曲としては非常に ポピュラーに使用される基本的な手法といえる。 はずし方としては突拍子もない音程をはっきりと出す場合や、ベンドを 利用してふらふらと安定しない音程を出すなど、様々な応用がある。 後述の旋律的糞ではなく、あくまでも演奏上の「ミストーン」の表現で あると考えられる。

拙作「ファ」では音程的糞の一つの実験として、(ほとんど)ファのみを使ってみた。 糞と言えば糞ではあるが、残念ながらこれだけでは訴求力に今ひとつ欠ける所がある。 後述のリズム的糞、音色的糞との連携が重要であるのがわかる。
ファ

リズム的糞

リズムをはずす事による糞楽曲の表現手法。メロディーが音程の 時間変化である以上、時間方向にはずす事による表現手法があるのだが、 単体で用いられる事は少ないようである。しかし、演奏の下手さ加減を 緻密に表現しようとする場合などは前述の音程的糞と組み合わせて用い られる必須の手法となる。

音色的糞

音色の選び方による表現手法である。ストレートな例としては、放屁音による主旋律や、 決めの所で猫の鳴き声、などの事例があるが、あまりにストレートすぎては敬遠される可能性 もある。また、GM音色の範囲内であっても、オケヒによるアルペジオや、チョーキングする ピアノなど、意外な表現手法が可能である。

この分野においては、GM音色にある「ヘリの音」を使った名作がある。

「なぜそこでヘリが出てくる!?」と思わず突っ込まずにはいられない絶妙な使い方である。 この後しばらくの間、ヘリの音を聴いただけで、条件反射的に笑ってしまうという人が続出した。

旋律的糞

音をはずしている訳ではなく、元々の旋律そのものが糞の要素を含んでいるものである。 適当なものを作るのはたやすいが、万人が「あぁ糞だなぁ...」と感じ入る旋律を作る のは簡単な事ではない。

保管庫へのリンク:http://2ch.jpn21.net/Kusong/01/1099.mp3

保管庫にある珠玉の名作。この腰のないブラスの緻密さには驚くばかり である。厳密に言えばこれは旋律だけでなく、音程/リズムのすべて の要素の見事なリンクによってあふれんばかりの糞感がただよっている。 一つの完成形であるといえる。

歌詞的糞

歌詞として糞を表現しようとするものである。この分野はまだ研究が浅く、 特に電波曲との境界が確立されていない。今の所、「なぜそれをこの曲で力説するのか?」 という主題のはずし方によってある程度の糞表現は可能であるのではないかと考えている。

参考:拙作廃藩置県
廃藩置県をテーマとする事によってある程度糞の表現に成功している。

参考:拙作カフェオレ
あえて歌詞のみによる糞表現を試みたものの、単なるネタ曲になってしまう。 充分に糞楽曲の領域に達しているとは言い切れない中途半端な代物である。




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