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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


ノリハケイ 海苔波形

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マスタリングで、コンプレッサーリミッターマキシマイザーなどを駆使して、過度に音圧をあげた結果として、波形エディターで見ると、まるで海苔を貼り付けたかのように同じ幅の帯で隙間無くフルに埋め尽くされている波形の事を指す俗語。

これが良い事かどうかには議論があるが、JPOPなどの音楽CDでは「平均音量が低いとそもそも聴いてもらえない」というマーケティング的理由からこのようなマスタリングが頻繁に行われており、また不自然さを感じさせずにこのような波形を作るには技術も必要である。

なお放送関係では、番組とCMの音量差問題を契機として聴感上の音量を標準化するラウドネス規格が2012年から運用されており、放送に乗る事が前提の場合には極端な海苔波形を作る事は意味を成さなくなっている。



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