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DTM / MIDI 用語の意味・解説

偏ったDTM用語辞典


カナモノ 金物

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ドラムセットの中で金属でできているシンバルハイハットなどを指す言葉。対して、皮を張った太鼓類は「皮物(カワモノ)」と呼ぶ。

リズムマシンなどの電子楽器の初期の頃にはこの金物の音はホワイトノイズから作られる事が多かったがそれは実際の音とは程遠いものであった。70年代から80年代初期の頃、リズムマシンの技術としてはこの金物の音をどうやって作り出すかが大きな課題となっていたが、リアルな金物の音はデジタル技術を利用したPCM 音源方式の登場を待つ必要があった。デジタルへの移行の過渡期には、金物だけがPCM 音源、その他は従来のアナログ生成という構成のリズムマシンの名機 TR909 がある。



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