RSS Twitter Facebook


« 2015年01月 | 2015年02月のアーカイブ | 2015年03月 »

2015/02/07

ユーロラックのパネルを3Dプリントで作ってみるテスト


ユーロラックモジュールのパネルを3Dプリントで作ってみたらどうかと思って頼んでた奴が届きました。使ったのはDMMのナイロン(ポリアミド)です。前にナイロンを頼んだ時は着色にしたのだけどちょっとムラっぽい仕上がりだったので今回は素地のままでいきます。


作図はいつものBlenderでやります。60mm x 125mmほどの大きさ、パネルを平置きで積層してこんな感じの仕上がりです。もっと黄色っぽいかと思ったら意外と白で通用するくらいの色です。表面はザラザラになります。

パネル部分は2.0mm厚で補強で両サイドにリブを立てています。結構穴の開いた構造ですが強度的には問題なさそうです。裏に好きなようにボス立てたりできるのは3Dプリントの良い所ですね。せっかくなので文字を彫り込んでみました。文字の高さは4mm程度、0.5mm掘っています。しゃきっとはしてませんが読むのに問題はないですね。どこまで小さくできるか限界を試すべきだったかも知れません。


組み立てるとこんな感じ。12HPのスピーカーモジュールです。基板は割と適当です。費用は3000円ちょっと、注文から5日間で届きましたのでアルミでゴリゴリやる前のプロトタイプとしては結構いけそうです。

posted by g200kg : 1:33 PM : PermaLink

« 2015年01月 | 2015年02月のアーカイブ | 2015年03月 »


g200kg