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2016/06/11 (2016年06月 のアーカイブ)

ヤマハのモニタースピーカーMSP3、佐川で壊れる

佐川急便の荷物の扱いが荒いという話は良く聞いてはいたのだけど、実際に何かが壊れたというのは初めて経験しました。INTEROPの荷物を撤収して自宅に送る際にモニタースピーカー、ヤマハMSP3の電源スイッチが入らなくなっていました。ソフトスーツケースに放り込んであったのですが、荷物の見かけより重くてどこかで落とされたかな、とか。


裏に電源スイッチがあるのですが、感触がグラグラなので物理的な破損のようです。まあ、梱包したのも自分だし、撤収の時間がない中でどうせ大丈夫だろうと高をくくってた所はあるんですけどね。

どうなっているんだか、取りあえず中を見ます。裏の大きいネジ7本を外すとごっそりと臓物が取り出せます。



裏ぶたを開けるとこんな感じ。全体の板厚が分厚いというわけでもないんですね。でっかい電源トランスとスピーカーユニットが重量の大半を占めているようです。

更にネジを2箇所外してスイッチ部分にアクセスします。



スイッチそのものがベース部分とカバー部分で泣き別れ状態になっています。

ツメが折れたのか接着だったのか良くわかりませんが、ベース部分の中には接点が見えていて健在のようです。本来の位置に手で押さえこむとちゃんとスイッチがON/OFFできます。



じゃあホットボンドで固めちゃいましょうか。

接着面積的にベースとカバーのすり合わせになる部分全体でとめたほうがよさそうですので、ホットボンドを溶かしつつ適当に塗り付けます。



ドライヤーで全体を加熱しつつ指で本来の位置に押さえ込むと結構がっちりとくっつきました。

そしてさらにせっかくなのでホットボンド追加で周辺ごとぐちゃっと固めます。そんなに頻繁にガチャガチャ操作する部分でもないし、これで多分大丈夫でしょう。

という事で無事復帰したのですが、教訓。
1) 佐川をなめちゃいけないですね。梱包は厳重に。
2) MSP3 サイズ的には良いのだけど結構重いからなあ。ちゃんとしたスピーカーで軽めのも欲しい。



この件に関して、100Vラインに直接触るような形でホットボンドを使って経年変化で絶縁上のトラブルを起こした事例があるという話をメールでいただきました。今回の修理ではボンドが触れているのは基板とプラスチック部分だけですので問題ないと思いますが、もし似たような直し方をしようという方がいたらご注意ください。確かに電源ラインに中途半端に触れている状態でホコリが溜まって湿気を持ったりするとかなり危険そうです。また絶縁目的ならばグルーはポリアミド系のものを使用した方がよさそうです。

Posted by g200kg : 2016/06/11 23:44:34