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2015/04/14 (2015年04月 のアーカイブ)

sonicAPI.comが本運用を開始するようです

もう2年以上前になるんですが、「sonicAPI.com」というオンライン音響処理サービスがベータ運用を開始するというニュースがありました。
⇒sonicAPI.comの記事
そしてどうやらついにこのsonicAPI.comが4月27日から本運用を開始するという事です。

いやあ、地道にやってたんですねぇ。私もベータアカウントは作ったもののほとんど触らないまま2年経っちゃいましたか。本運用では今までやってたmp3サポートがなくなり、oggをサポートするようです。そしてベータ版では無償で利用できていたのですが本運用は当然ながら有償になると思います。ただし2.5GBまではフリーで使えるようです。
(この2.5GBの扱いが1回きりなのか、例えば月毎にリセットされるのかがちょっと良くわかりません)
(ベータ運用の最中に本運用に移行後もフリーアカウントは続けます、的なアナウンスがあったんですけどね)

オンラインの音響処理というと去年の7月に運用開始したオンライン自動マスタリングの「LANDR」も話題になりましたが、
⇒LANDRの記事
sonicAPI.comの方は、オートチューンエフェクトやリバーブなどのエフェクト系および最近話題のラウドネス測定などができるアナライズ系の機能がそろったWebサービスになっています。ちなみにsonicAPIを運用するzplaneのエフェクトはNative Instruments製品やSteinberg Cubase等にも搭載されている実績ありまくりなガチ製品です。とりあえずどんな感じかは、sonicAPI.comのページの右上の「LiveDemo」から試してみる事ができます。selectの欄で例えば「process/reverb」を選ぶと下のような画面になり、サックスのソロを入力にしてパラメータを指定、「submit」ボタンを押すと処理された結果を確認できます。

LANDRにしてもsonicAPIにしても音声ファイルをアップロードして処理後にダウンロードする、というスタイルなのでリアルタイムにエフェクトをいじり回すという感じのものではありません。オンラインで音を扱う関係の話はどうしてもネット越しにリアルタイムで演奏する的な方向に行きがちなんですけど、一方で本当に制作で使える品質のサービスもこういう形でじわじわと入ってくるんでしょうね。

音楽制作にPCが入ってきた時もそうなんだけど、新しい使い勝手みたいなものを実現して最初はおもちゃみたいなものから品質を徐々に上げていく方向と、最初は大掛かりなシステムで欲しい品質を維持したままだんだん使いやすくなっていく両方の試みが同時に進んでいて、それがあるタイミングでクロスした時に気が付いたら世界が変わってたみたいな感じになっちゃうんだよね、たぶん。

Posted by g200kg : 2015/04/14 17:15:55